双十節。中華民国の国慶節だが、行事の様子を画像で見ても微妙な空気。
朝、多摩地区での非常勤。この学校も教員の便宜を図ろうとして逆に教員の仕事が増えるという隘路に陥っている。TA制度、またウェブ上での教材頒布制度などをつくっているのはいいのだが、そのウェブサービスを受けるのに手書きの書類数枚、それをTAが使えるようにするのに書類数枚。さらに、教員でないとできない手続きなどが多数。
多くの学校で鍵やカードの授受やアクセス権利などについて、「責任問題」があるとして、全部教員でないと手続きできない、としてしまう。そのため、教員の便宜をはかっているようでありながら、結果的に教員の仕事が増えることになる。本務校でも、鍵の授受などは基本的に全部教員がやらねばならないので、教員は席を離れられない。昔の中国のようである。
昼に駒場に戻って研究会。学生の面談2件。午後に講義とゼミ。夜は会食。これからのプロジェクトのこと。