朝から本郷で学内行政の会議。最近は会議で発言しなければならないことが多く、きつい。
終了後、都内のシンクタンクで会議。米中関係。そのあと駒場で学生面談。終了後、会食。
日本の対中ODAの終了ということがニュースになって流れている。すでに技術協力しかなくなっていたのだから、終了といっても、儀式的、象徴的な意味合いが強い。だが、技術協力の終結ということはアメリカへのメッセージになるし、中国側には「新たな日中関係」の形成だと説明できるだろう。米中の間で、最適解を見いだそうとする日本外交の姿が見られて面白い。個人的には、2000年から2004年にかけて、中国側の人員として日本の対中ODAに関わったこともあり、対中ODAの終了には感じるところが強い。