この数ヶ月、学生の博士論文の史料引用の当否確認、日本語の手直しで極めて多くの研究時間を奪われてしまっている。本来であれば、学生が自分で手直しするべきところが、様々な原因から、最終的に指導教員がするしかなくなっている。しかし、内容へのコメントならいざ知らず、史料引用の当否、日本語などまで指導教員が修正し始めたら、それは本人に自分でそれだけのことをする能力があるのかどうかわからなくなり、「学位」を与えていいのかどうか、不安になるところである。
早朝、校正、翻訳など。7時半に合流して郊外に。今日はアーカイブのランチはないので、「弁当」持参に。夕方まで史料をみる。マンハッタンに戻り夕食。